by かすや法務行政書士事務所
2016年・新年あけましておめでとうございます。
今年は明日1月4日(月)から仕事はじめの事業所様が多いのではないでしょうか。
弊所も明日から通常業務開始です。
マイナンバーもスタートする今年、データ管理の重要性が増しますね。
事務所内の書類もアナログ保存とデジタル保存に使い分けを徹底することにしました。
クラウドで保存するもの・アナログで保存するものをその場で仕分けできるように年末から準備して、新しい機器をいろいろと導入しました。
SURFACE Pro4のおかげで、いつでもどこでも作業できるようになったので、今年は一層励みたいと思います。
皆さま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
by かすや法務行政書士事務所
今年も早いもので、お世話になった皆様に、感謝の気持ちを込めて、ささやかながら卓上カレンダーを製作しました。
手前味噌ですが、両面に記載できる使用なので、仕事のスケジュールは表に、プライベートのスケジュールは裏にといった使い方が可能です(笑)。
お渡ししたお客様にも結構好評で、小さなお子さんのいる友人は「予防接種予定」を書きこんでいるとか(笑)。
毎年弊所のカレンダーをご担当いただいているFさんは、本当に迅速かつ丁寧なお仕事をしてくださり、今年もFさんにお願いできることをうれしく思っています。
来年もFさんにまたお願いできるように、頑張っていきたいと思います。
by かすや法務行政書士事務所
さて、先日、無事に機械設備会社様からお見積書の原本を頂戴し、交付申請書を発送しました。
兵庫県2次採択企業の締切が11月27日ですので、ほとんどのところがすでに申請されていることと思います。
機械設備のみの場合、交付申請書の記載はとても簡単です。
ただし、注意点は、御見積書の項目や有効期限。
説明会でも注意があった内容をきちんとクライアントさんから設備会社へ伝えていただかないといけません。
また、消費税の小数点は原則「切捨て」です。
もし、機械設備会社様が「切り上げ」の御見積書を提出されているなら、理由説明が必要です。
今の時期であれば、担当アドバイザー様へ事前の下書きを添付ファイルで送付されて、すでに本申請されているかと思いますが、
万が一、まだ担当アドバイザーへの事前下書きを送信されていない場合は、念のため、事前送信してから本申請されることを強くお勧めいたします。
また、設備を導入される際のお支払いの件、説明会でも注意喚起されていましたが、弊所もくどいようですが、ご注意申し上げています。
「手形」や「小切手」でのお支払いはされませんように、経理ご担当者にご確認いただきたいと思います。
ものづくり補助金は、採択後からは慎重な申請が必要です。
by かすや法務行政書士事務所
2015年11月4日(水)、メルパルクホール大阪で行われた「TPP協定交渉の大筋合意に関する説明会(大阪会場)」に参加してきました。
ご自身も晴天の霹靂とおっしゃってましたが、TPP反対のお立場だった高鳥副大臣のご挨拶で始まった説明会。
農業・畜産・水産関係者も多く参加されていました。
説明会後、厳しい質問もありましたが、詳細はこれからの協議を待つことになるようです。
上記配布資料は、後日内閣官房のホームページに掲載される予定だそうです。
さて、「酪農・畜産事業の立場」で今回の説明会に参加したわけですが、安心していられない状況にかわりはありません。
(牛肉の例)
・最終税率9%→関税撤廃を回避した例外を獲得
・16年目までという長期の関税削減期間を確保
・関税削減期間中は、輸入急増に対するセーフガードを確保
ぱっと見は、いますぐ大変なことにはならなさそうな内容に見えますが、牛肉の16年目までという長期関税削減期間なんて、たぶんあっという間です。
しかも、16年目以降のセーフガード発動時の税率は、セーフガードが発動しなければ毎年1%ずつ削減し、4年間発動がなければ、終了するというもの。
酪農・畜産事業の大規模化といっても限界があります。
「和牛」と一口にいっても「神戸牛」をはじめとする、各産地のご当地牛があり、「これが日本の和牛」といって大量に出せないという事情があります。
事業者目線で考えれば「大変」の一言ですが、一方消費者目線で考えれば、「良いものが安く購入できる選択」を得ることができるとも言えます。
弊所のクライアント様は、日本国内にとどまらず、海外事業への展開によって、酪農・畜産事業の大規模化を図ろうとされています。
日本のノウハウで現地生産し、現地ルートで販売する。物のあふれていないところで勝負する。
すごく面白いと思います。
現地政府と太いパイプをもつアドバイザーとのアポも取りました。来週面談に同行します。
TPPをチャンスに変えよう、海外で日本の農産物を販売しようと言っても、できるところとできないところの明暗は分かれます。
今年度末で廃業を余儀なくされる酪農家も少なくありません。
そして、酪農・畜産事業は、素人が「お試し」参入できる分野ではありません。
生き物相手であり、常に危険と隣り合わせです。家畜動物に対する必要最低限の専門的な基礎知識・技術が必要です。
人手不足も深刻で、大半は海外からの技能実習生が担ってくれている現状です。
事業者が生き残るためには、「TPP」について綺麗事も泣き言も言っている場合でなく、使える補助金はしっかり使いつつも、国に頼るだけでない新展開を考えていく岐路に来ているように思います。
by かすや法務行政書士事務所
本日は、兵庫県の「平成26年度補正ものづくり・商業・サービス革新補助金(2次公募)採択者交付説明会」でした。
専務と認定支援機関の先生とご一緒し、担当者としてしっかり説明を聴いてまいりました(笑)。
今回の平成26年度補正ものづくり・商業・サービス革新補助金(2次公募)、兵庫県は総数538件の申請があったそうです。
そのうち採択されたのは235件。約4割の事業者様が採択されたことになりますね。
補助事業の手引きに従って、注意事項が説明され、そのあと、各補助金担当者の方からご説明を受けました。
ひとまず、注意するべきは、御見積書の日付や有効期限。
取り直しにならないように、専務と打合せして、まずは、補助金交付決定通知をいただくための、申請書を完成させねばなりません。
可及的速やかに補助金をいただけるように、交付申請こそ、しっかりトラブルがないようにサポートいたします。