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09.2014
農業生産法人を視野に「農業法人設立」①~定年後・第2の人生をスタート~
by かすや法務行政書士事務所
こんにちは。選択制確定拠出年金(選択制401K・選択制DC)導入サポート専門、かすや法務行政書士事務所「マネーの小箱」へのご訪問誠にありがとうございます。
さて、定年後、なにかやりたい!やるならしっかり肩書をもってやりたい!そんな元気な意欲のあるシニア世代が増えています。
金銭感覚に自信があって、キャリアを活かせ、第2の人生を楽しみながら、しかも体を動かす仕事がしたい、それが「お金」になるなら尚良し(笑)。
弊所が設立のお手伝いをした方も、30年間兼業農家で頑張ってこられ、定年を機に、真剣に農業に取り組み、農地を守りながら有効活用したいとのことでした。
先日、無事に農業生産法人を視野に入れた農業法人を合同会社で設立しました。
農業生産法人を視野に入れて会社設立する場合、注意する要件がいくつかあります。特に一人合同会社・一人株式会社の場合、人的要件を満たしている必要があります。
また、「認定農業者」を目指される場合、兵庫県では高砂市と播磨町は、今のところ「基本構想」がないため、市町村での認定の予定はありませんのでご注意ください。
もし、高砂市・播磨町の方で、「認定農業者」を希望される場合、「耕作地」で認定は決定されますので、稲美町や加古川市等の近隣地域で耕作されることをお勧めいたします。
この「農業法人設立」に関して、回数を分けて記載していくことにします。