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08.2014
入社した会社から「明日までにこの書類提出して」といわれてビックリ、企業型確定拠出年金とは。
by かすや法務行政書士事務所
こんにちは。選択制確定拠出年金(選択制401K・選択制DC)導入サポート専門、かすや法務行政書士事務所「マネーの小箱」へのご訪問誠にありがとうございます。
さて、最近「確定拠出年金」の話題が特に取り上げられるようになってきました。その背景には、法人であれば加入が義務付けされている、社会保険料をなんとか削減できないかという点と、従業員側の将来への不安解消のための福利厚生として、利用されるケースが増えてきたのだと考えられます。
<厚生年金>「加入逃れ」対策強化 企業の納税情報を活用(毎日新聞2014年8月14日(木)17:05)
企業型には、小規模な事業者向けの「選択制」確定拠出年金というのもあって、文字通り、「確定拠出年金」に強制的に全社員加入というのではなく、加入したい人だけが加入できるようにするのが「選択制確定拠出年金」の最大のメリットです。
選択制なら、経営陣だけ加入することももちろん可能。
「いまいちよくわからないものに上からいきなり加入しろといわれても困るけど、メリットをよく理解した上で、自分にとって損しない話なら、加入したい。」という従業員の方にも安心の制度です。
「確定拠出年金???」と思われている方のために、ご参考までに、最近見かけた記事を掲載しておきます。
税制メリットが高い「確定拠出年金」 始める前のチェック項目とは
もし、あなたの加入する企業型確定拠出年金の商品について、全く知識がなく、投資についての知識も全くないという場合、「明日書類提出して」と総務課から言われて、先輩にも相談できない、そんな場合の一方策。
必ず存在する「貯蓄型」商品をとりあえず選択されてはいかがでしょうか。少なくとも減る心配はありませんから。
一回商品を選んだら、変更できないようなことは普通ありませんので、次回変更する際までに商品の知識を入れて、先輩等にヒアリングしておかれることをお勧めいたします。
現在、確定拠出年金に関する「自分年金」の公開講座を開講準備中。詳細決定次第、お知らせいたします。